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NYU矯正歯科学 International program

ニューヨーク大学の矯正歯科学のインターナショナルプログラムが始まります。
私は矯正歯科学プログラムの指導医となり、インプラント矯正について教鞭をとることとなりました。

プログラムの期間は2013年3月から2014年11月までとなります。
1期生の始業式は2013年5月2日〜5日を予定
NY大学でお待ちしております。

詳しい日程・内容はスピード矯正研究会のホームページでご確認下さい。
⇒http://www.speeddental.com/

NY大学インプラント矯正コースの日程

 
インプラントセーフティーマーク(IMS)を取得しました

2012年5月、当院はNPO法人歯科医療情報推進機構によるインプラントセーフティマーク(ISM)の認定審査に合格しました。

インプラントセーフティーマーク(IMS)

中立的な第三者機関が医療機関や歯科医師の評価を行い、認定することが望ましく、正しいことであることは世界の常識ですが、残念なことに我が国では、問題起きてから始めて第三者機関の必要性が取り上げられます。
インプラントについては、2007年に起こったインプラント死亡事故の執刀医が2011年8月に書類送検されたのを皮切りに、インプラントに関する様々な問題がテレビで取り上げられるようになったのを受けて、第三者機関であるIDIが歯科医療機関を対象に、安心・安全な医療環境の評価・認定を行う『インプラントセーフティーマーク(ISM)制度』を発足させました。

当院でも審査を申込み、「安心・安全な医療環境である」と認められました。
審査を受けたのは、患者様が“安全な治療”を選ぶことができるようにするためです。
「患者様の安全を第一に考えている」と言うことが客観的に評価され、より一層安心して治療を受けていただけるのではないかと思っております。

NPO 法人歯科医療情報推進機構(IDI)

歯科診療所の歯科医療機能を客観的に評価することを目的として、平成17年に設置された我が国初・唯一の第三者機関。志を高く持った歯科医療従事者や歯科診療所の自発的な参加・協力により、歯科診療所機能の評価と、歯科診療に関する客観的で適切な情報を行っています。

インプラントセーフティーマーク 認定基準

以下の5つの基準に沿って現地調査を行い、その総合評価で判定を行います。
(IDI ホームページより)

1.医療安全管理基準
方針やマニュアル、緊急時対応、アクシデント・インシデント情報の収集、自己予防策 など

2.感染対策管理基準
院内の清潔保持、マニュアルの有無と運用状況、感染予防対策、滅菌の状況、廃棄物処理 など

3.患者中心の治療基準
インフォームド・コンセント、セカンドオピニオン対応、個人情報保護、診療録の開示、患者の快適性・利便性への配慮 など

4.診療の質基準
施設・設備、機器、インプラントの保管状況、インプラントの使用手順、診療録・診療諸記録の記載・管理、クリニカルパスの作成・運用、インプラント・マネージャー、口腔内環境の術前改善、手術前後の環境やフォロー体制、補綴物の基準、医薬品の管理、治療成績の調査・分析・改善 など

5.総合的マネージメント基準
理念・方針、連携医療機関、心肺蘇生訓練、事故保証対応、職員教育(診療、医療安全、感染対策、個人情報保護、接遇) など

ICOI World News に掲載されました

ICOI World News

ICOI World Newsの2011年12月号が届きました。
2011年10月に韓国で開かれたICOI国際会議の報告が掲載されていたのですが、開いてみてびっくり。私の写真が載っているではありませんか。ICOIヨーロッパ委員会副会長のDr.ケニス・ジュディとお話をさせていただいた時のワンショットです。(一緒に写っているのは、PGIクラブの西川会長と飯山先生です)
この日はDr.ジュディの70歳のバースデイをお祝いするサプライズがあり(そのときの様子がWorld Newsの右上に掲載されています)、非常に楽しく過ごさせていただいたのですが、結果的には私にとってもサプライズとなりました。
またひとつ、嬉しい思い出ができました。

P.G.I. CLUB 1 Day Seminar 「Dr.寿谷 一の矯正治療」 開催

Dr.寿谷一の矯正治療

2012年4月1日に、P.G.I.CLUB主催のセミナー「Dr.寿谷一の矯正治療」を開催いたします。P.G.I. CLUB公認インストラクターが、コルチコトミー併用矯正の原点である寿谷先生のコンセプトに基づいた歯科矯正についてお話させて頂きます。

【セミナーの内容】
コルチコトミー概論/システム化された成人矯正/コルチコトミー・オステオトミー併用矯正症例/顎関節、咬合の考え方

参加をご希望の先生は、資料をダウンロードの上FAXにてお申し込みください。
PDF資料のダウンロード>>

P.G.I.CLUBについて詳しくはこちらをご覧ください
⇒http://www.pgi.ne.jp/

第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議に参加いたしました
2011年10月17日〜20日 名古屋国際会議場にて
第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議

今回の大会は4日間。韓国ICOIから戻ったばかりで、カゼもひいたのでつらい学会参加となりましたが、4日間みっちりと参加して来ました。
無理をした甲斐があり、韓国ICOIでお会いしたDr.チェに再会したり、韓国の矯正歯科学会の会長でキョンヒー大学の教授でもあるパーク教授と2日間に渡って勉強会が持てたりと、大変有意義な時間を持つことができました。


パーク教授との勉強会
世界の最先端

第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議

パーク教授とは、矯正治療における世界の最先端について話し合いました。

パーク教授は、最終日の20日に歯を早く動かすためのテクニックについての講演("Evolutionary Development to accelerate orthodontic treatment, from Corticision(TM) to Piezopuncture(TM)"/歯科矯正治療を加速化する進化的発展;コルティシジョンからピエゾパンクチャーまで)を行い、コルチコトミーからコンティンジョン、ピエゾパンクチャーまでを丁寧に説明をされていました。

パーク教授は日本人の保守的な性格を考慮して言葉を選び、大変ソフトに講演をされていましたが、古い体質の日本矯正歯科学会にとっては大きなショックとなったのではないでしょうか?
パーク教授が講演で説明された通り、普通に2年以上必要とする矯正ケースを6ヵ月で治療することは現実として可能で、もちろん当院では当たり前に行っている治療です。

でも、まだこれは世界の最先端ではないのです。世界の最先端については、私とパーク教授との勉強会で話し合いました。日本人が本当の最先端を受け入れられる日が早く来て欲しいと願っています。

スピード矯正の安心・安全

第70回日本矯正歯科学会大会&第4回国際会議

パーク教授から、韓国で矯正医によるコルティシジョンの失敗が裁判になっているというお話を伺いました。
スピード矯正のような高度な矯正治療は、誰でも上手に出来るわけではなく、危険が伴います。安心・安全なスピード矯正は矯正治療と外科のトレーニングが不可欠です。そして何より、経験です。
パーク教授は「このような高度の治療は、Dr.深沢のような2つの専門医を持つ必要がある」と、同席していたスピード矯正研究会の若い先生方を諭していました。スピード矯正研究の世界的な中心とも言えるパーク教授に認めていただけて、大変光栄に思います。

矯正担当の新しいドクターが入りました!

この度新たに二人の先生が銀座矯正歯科の一員になりましたので、ドクターニュースでご紹介いたします。女性の村上先生と男性の杉森先生で、二人とも矯正担当のドクターです。

これまでは院長・深沢とDr.伊藤の二人しか矯正担当のドクターがいませんでしたので、毎週50人ほどの患者様を治療している土曜日は朝から治療に追われて落ち着かなかったのですが、新戦力の投入で、少しは落ち着いて患者様とお話ができるようになれればと思います。

ヨーロッパ舌側矯正学会
村上 真澄 先生
(むらかみ ますみ)
北海道大学出身

ヨーロッパ舌側矯正学会
杉森 匡 先生
(すぎもり たすく)
東京医科歯科大学出身

第29回 日本顎咬合学会学術大会に参加いたしました
2011年6月11日〜12日 東京国際フォーラムにて
日本顎咬合学会学術大会

今年も顎咬合学会に参加しました。
今年のメインスピーカーは、補綴・咬合・審美の分野で著名なDr.ジョン・コイスでした(講演タイトル:Hit Man vs. Healer : Implementing Disruptive Innovations)。大変楽しみにしていたスピーカーです。

彼はアメリカのシアトルで歯科医師として開業するとともに、ワシントン大学の客員教授として教鞭をとっています。彼が所属しているスタディークラブは、シアトルスタディークラブといってアメリカで最も有名なスタディークラブです。
Dr.コキチやDr.スピアーも、シアトルスタディークラブのメンバーです。内容は、当然咬合学(かみ合わせ)です。矯正治療の目的がかみ合わせであるなら、顎咬合学会に入っているのが当然だと思います。

Dr.コイスの講演の後は、名古屋の先生方と、そして日本で有名な技工士の先生方との食事会でした。大変楽しく、有意義な一日を過ごすことができました。

スピード矯正研究会 コルチコトミーコース
2011年6月5日〜6日
スピード矯正研究会
スピード矯正研究会

今回は、ブタを使っての手術実習を行ないました。
実習にブタを使用するのは、ブタの歯肉はヒトの歯肉との類似性が高いからです。ブタは生理学的・解剖学的にヒトと近いため、歯科だけでなく医科の分野でも臨床研究に用いられています。

熱気がこもる研修会場では、参加者の皆さんはたちこめるブタの臭いをものともせずに、熱心に骨の切削実習に取り組んでいました。
こういった地道な努力が、医療の質の向上をささえていると思います。

スピード矯正研究会 「コルチコトミーベーシックコース」 開催

スピード矯正研究会コルチコトミーベーシックコース

2011年6月5日・6日に、スピード矯正研究会主催のセミナー「コルチコトミーベーシックコース」を開催いたします。スピード矯正研究会会長である深沢院長をはじめとするスピード矯正のプロフェッショナルが、寿谷法コルチコトミー手術の基礎的術式について、講義と実習をおこないます。
これからコルチコトミーをはじめる先生方のための基礎コースです。

PDF資料のダウンロード>>

P.G.I. CLUB 1 Day Seminar 「Dr.寿谷 一の矯正治療」 開催

Dr.寿谷一の矯正治療

2011年4月17日に、P.G.I.CLUB主催のセミナー「Dr.寿谷一の矯正治療」を開催いたします。P.G.I. CLUB公認インストラクターが、コルチコトミー併用矯正の原点である寿谷先生のコンセプトに基づいた歯科矯正についてお話させて頂きます。

【セミナーの内容】
コルチコトミー概論/システム化された成人矯正/コルチコトミー併用矯正症例/顎関節、咬合の考え方

PDF資料のダウンロード>>

P.G.I.CLUBについて詳しくはこちらをご覧ください
⇒http://www.pgi.ne.jp/

日本アンチエイジング歯科学会の認定を受けました

この度、日本アンチエイジング歯科学会認定医の資格を取得いたしました。
日本アンチエイジング歯科学会(Japan Society for Dental Anti- Aging)はアンチエイジング歯科に関する研究、研修、教育により歯科医療の診断と治療に広くアンチエイジングが導入応用されることを目指している学術団体です。

当院でもアンチエイジングプログラムを実施していますが、アンチエイジングは最近ようやく医療としての重要性が認識されるようになったばかりの新しい分野です。これからの研究でもっと患者様のQOL(生活の質)向上に貢献することができるのではないかと考えています。

最先端の、そして最善の医療を患者様にご提供するためには、日々勉強あるのみです。


日本アンチエイジング歯科学会

3つの到達目標を定め、ホワイトニングやインプラント、矯正など歯科の分野に限定せず、ライフスタイル、サプリメント、アロマ、ライフスタイル、メンタルヘルスなど幅広いテーマを取り入れ、全ての原点である口に携わる点から、生活の質(Quality Of Life)を向上させる活動をおこなっています。

≪日本アンチエイジング歯科学会 〜3つの到達目標〜≫
1.容姿管理 : 美しい歯と笑顔でいつまでも若さを保つ
2.生活管理 : 自分の歯で一生噛む、おいしく食べる
3.寿命管理 : 健康で長生きをする

日本矯正歯科学会大会に参加しました
ICOI国際口腔インプラント学会でのインプラント矯正専門医に認定されました
ICOI国際口腔インプラント学会でのインプラント矯正専門医に認定されました

9/27〜28にパシフィコ横浜で開催された第69回日本矯正歯科学会大会に参加いたしました。
この大会の講演(第3回日韓ジョイントミーティング 会長講演「オートポイエーシス(自己創造)的プロフェッショナリズム」)のために、キョンヒー大学の教授Dr.Parkが来日しました。Park教授は、スピード矯正、ラピッド矯正に関して世界レベルで中心的な歯科医師で、大韓歯科矯正学会会長も務められています。

私はPark教授と最近のスピード矯正、ラピッド矯正(HIスピード矯正)についてプライベートに意見交換をし、とても楽しい時間をすごしました。アメリカでは矯正学は日本より韓国の方が上であると言われていますが、韓国の矯正医の中でも特に高いレベルの技術をお持ちのPark教授とのディスカッションはとても有意義で楽しく、いつまでも興奮が冷めずに夜も眠れませんでした。

ディスカッションの中でPark教授が、世界は未だに銀座矯正歯科の技術に追い付いていない、と認めてくれました。私は開業医として世界の最先端の矯正臨床でしのぎを削っていますので、臨床技術や治療法について負けたくないと常々思っていますから、この言葉は嬉しい限りです。

Park教授とは、私が2006年にスピード矯正についての講演のために訪韓して以来親交を深めて参りましたが、この度再びPark教授より韓国での講演依頼を受けました。喜んで、そして謹んでお受けいたします。


韓国の矯正歯科

上記でも述べましたが、アメリカの矯正医の多くは「日本よりも韓国の矯正学の方が上である」と言われています。特に大学の臨床研究レベルが違うのだそうです。
韓国の歯科大学教育では、舌側矯正・インプラント矯正を全ての矯正医に教えています(日本の歯学部での矯正歯科学教育には含まれていません)また、当院で行っているスピード矯正・ラピッド矯正(HIスピード矯正)は韓国では最先端の技術として積極的に研究が行われています。コルチコトミー矯正が当たり前のものとして行われているアメリカを越えて世界一になることを目標として、情熱的に取り組んでいるのです。

臨床レベルは、スピード矯正の提唱者である私の方がまだ上のようですが、決して追い越されることがないようこれからも勉強と研究を続け、研鑽を積んで行きたいと思います。

ICOI国際口腔インプラント学会でのインプラント矯正専門医に認定されました!
2010年8月 ドイツ・ハンブルクにて
ICOI国際口腔インプラント学会でのインプラント矯正専門医に認定されました
ICOI国際口腔インプラント学会でのインプラント矯正専門医に認定されました

以前ドクターニュースで、ICOIのインプラント矯正認定医・指導医の認定を受けたことをお知らせしましたが、この度は専門医(ディプロマット)としても認定を受けることとなり、授与式に参加して参りました。同時に認定審査委員にも任命され、大変名誉なことだと感激しております。

アメリカではICOIが高く評価されており、私自身も自分が所属している学会の中で最も価値があると考えている学会です。どこの大学を卒業したとか、どの先生に師事したかなどの私的な背景(縁故など)は一切関係なく、客観的に歯科医師本人の実力だけを問う一流の国際学会に「専門医」として認められたこの感動は、言葉ではとても語りつくせません。

これからも日本人として国際的な舞台で勝負をするために研鑽を積み、ますますの努力を続けて参ります。


ICOI(国際口腔インプラント学会)とは
※ICOIパンフレットより

質の高い教育
国際的なネットワークを生かし、的確かつ最新の歯科医療情報と研修の機会を会員に提供することで、世界最大のインプラント教育・研究機関としての役割も果たしています。

世界標準のインプラント治療
ICOIに所属されている先生は、プロフェッショナルなインプラント治療を熟知し、臨床に生かしています。

ICOIの認定資格
ICOIは、経験や技術に応じて3種類の認定資格を授与しています。

・ ICOI Fellowship(フェローシップ/認定医)
・ IPS Mastership(マスターシップ/指導医)
・ ICOI Diplomate(ディプロマット/専門医)

各国に設置された資格審査委員会による世界標準の厳正な審査(書類・面接・英文筆記試験)を経て、インプラント治療の確かな手技や知識、豊富な経験を持った歯科医師・歯科医療従事者に授与されます。

※すべての資格は3年ごとの更新制度があり、常に最新の情報に接するとともに技能の向上をはかり研鑽を積むことが義務付けられています。

バイオデント社のカタログにFLBが掲載されました

バイオデント社のカタログ 2009年2月に厚生労働省の認可を受けた私の裏側矯正装置FLBが、バイオデント社のカタログに掲載されました。

従来のものよりも小型で患者様への負担を軽減できるだけでなく、治療を行う矯正歯科医の皆様にとっても使いやすい設計になっておりますので、調整にかかる時間を短縮できるなど双方へのメリットが大きいのではないでしょうか?

FLBについて詳しくはこちらから

バイオデント社のカタログ
初めてのヨーロッパ舌側矯正学会、ESLO

2010年7月、10年ぶりにロンドンに来ました。ヨーロッパ舌側矯正学会に参加するためです。私は初めて参加しましたが、ヨーロッパ舌側矯正学会は“研究会”と呼ぶ方がふさわしいような小さな学会でした。そのため、たいへんアットホームで落ち着きます。

今回も、日本の矯正の大学院の先輩であるホン先生が講演をなさっていました。大変すばらしい内容で、来年はスピード研究会としてホン先生の所へ勉強に行きたいと思います。


これからの矯正

今回ヨーロッパ舌側矯正学会に参加して、舌側矯正はもう最新の技術ではないということがはっきりと分かりました。
舌側矯正は日本発祥の治療法ですので、他の国に比べて数歩先に進んでいますが、ドイツが考えたインコグニットシステムが、ヨーロッパの舌側矯正レベルを飛躍的に向上させていました。インコグニットシステムは患者様の歯型を元にして作ったオーダーメイドの舌側矯正装置で治療する方法ですが、このシステムにより普通のケースであればどんな歯科医が治療しても70点以上の結果を得られるようです。
舌側矯正は特別な技術ではなく、勉強さえすれば誰もが70点までは治せる治療法ということになるでしょう。

これからは、外科的矯正の時代です。インプラントやコルチコトミー、オステオトミーなど様々な侵襲の少ない外科処置を矯正治療に併用し、より美しく、より短期間に矯正治療を行う時代となりました。

ヨーロッパ舌側矯正学会
ヨーロッパ舌側矯正学会
ヨーロッパ舌側矯正学会
スピード矯正研究会 ベーシックコース
スピード矯正研究会
スピード矯正研究会

2010年6月6日、いよいよ、コルチコトミーベーシックコースが始まりました。
今回も満員です。その上、再受講者がお一人と、韓国ソウルからの受講者(ホン先生)がいらっしゃいました。
私のコースを受講する先生方は、いつも日本でもっとも勉強熱心で現在最先端の治療を心がけている先生方です。私は、このようなアクティブに勉強している先生方とふれあうことが楽しくて仕方がありません。

インプラント矯正アドバンスコース修了

2010年4月27日から、韓国のソウルでスピード矯正研究会のインプラント矯正コースを受講しました。講師のDr.ペクはインプラント矯正を治療症例別に整理しているので、受講者はよく理解できたと思います。
理解が不十分だと、必要のないアンカーインプラント手術を患者様に行うことになります。ちゃんと理解して行えば、少ないインプラントの数で最大限の結果を得ることができるはすです。

今、ニューヨーク大学をはじめアメリカの多くの大学では、どうしたら早く歯が動き矯正治療期間を短縮できるかというテーマでさかんに研究がなされています。“スピード矯正”は、もはや世界のテーマです。
スピード矯正研究会は日本では唯一このテーマについて研究し、実績をあげています。6 ヶ月〜 8 ヶ月の治療データはすべて私・深沢のデータです。当院のホームページをご覧になって、スピード矯正への理解を深めていただければと思います。

スピード矯正の症例はこちらから

インプラント矯正アドバンスコース
インプラント矯正アドバンスコース
インプラント矯正アドバンスコース
フェイシャルプランの学会認定コース修了
フェイシャルプランの学会認定コース修了
フェイシャルプランの学会認定コース

2009年12月にボストン大学で、2010年1月にロスアンゼルスで、フェイシャルプランコースを受講・修了して参りました。
ボストン大学では、マルツマッハー先生によるボトックスとヒアルロン酸の実習コースを受講しました。アメリカの学会(フェイシャルエステティック学会)による正式な認定コースで、日本人歯科医師が参加したのは、私を含めた5名が初めてでした。

ボトックスやヒアルロン酸と聞いてびっくりするかもしれませんが、アメリカでは、顔のボトックス、ヒアルロン酸は歯科医の仕事です。だから学会まであります。そのため大変多くの症例、データがあり大変良い結果となっています。
もちろん日本でも、鼻から下や咀嚼筋への使用は認められています。


フェイシャルプラン矯正のご相談にいらしてください

ヒアルロン酸やボトックスは、私がこれまで行ってきたフェイシャルプラン矯正の幅、限界を大きく広げることができます。特にボトックスは食いしばりが強い方に有効的ですので、今年に入ってから患者様におすすめしております。

痛くなく、簡単に美しい顔のプロファイルとスマイルを作りたいと、これまで勉強してきました。美容整形とは異なるフェイシャルプラン矯正について知りたい方は、ぜひ当院にいらして下さい。患者様に適切な治療をおこなうため、アメリカのフェイシャルエステティック学会で認定コースを受けトレーニングを積んでおりますので、安心して治療にお越しください。

WCLI世界臨床レーザー学会の指導医に認定されました!

この度私は、WCLI世界臨床レーザー学会の認定医にひきつづき、指導医に認定されました。
指導医とは、認定医を含めた世界臨床レーザー学会員(レーザー治療をおこなう医師)を指導する立場にある、レーザー治療のプロフェッショナルです。

レーザーは安全な治療法ですが、使い方を誤ると事故につながります。
患者様の安全のため、また、正確でより効果の高い治療をおこなうため、レーザーを使う歯科医師は常に技術を高い水準で維持しなければならないと考えています。

そのひとつの基準として指導医の審査に挑戦し、これまでの実績を評価されて認定を受けることができました。
もちろん、今後もたゆまず研鑽を続けて行くつもりです。


WCLI世界臨床レーザー学会とは

WCLI(World Clinical Laser Institute)は、2000年に米国、カリフォルニア州においてレーザーのユーザーグループとして誕生しました。その後、全米に組織を広げ、2002年には、世界27カ国に、4000名の会員を擁する世界最大級のレーザー学会に成長しました。2003年8月、WCLIとして、初の海外支部である日本支部(WCLI Japan)を設立。2007年には、半導体レーザー、YSGGレーザーを中心に約7000名の会員を有するまでに成長を遂げました。

詳細は、WCLIのホームページを参照下さい。
⇒http://www.learnlasers.com


WCLI世界臨床レーザー学会の認定医・指導医とは

レーザー治療の臨床経験を積み、WCLIによって審査を受けて、レーザー治療を安全にかつ正しくおこなう実力を持っていると認定された医師をWCLI世界臨床レーザー学会の認定医と言います。認定を受けるためには、レーザー治療に対する知識だけではなく、経験と実力が問われます。
指導医とは、実力を持っていると認められている“認定医”を含め、WCLI世界臨床レーザー学会会員である医師を指導することができると認められている医師です。
自分自身に高い技術と豊富な経験があるだけでなく、レーザー治療をおこなう医師の技術向上のための指導をおこなえるだけの人格を有している必要があります

スピード矯正研究会特別講演
スピード矯正研究会特別講演
スピード矯正研究会特別講演

12/23 の祝日に、私たちスピード矯正研究会では、ボストン大学教授である久世先生による、コルチコトミー矯正(PAOO、スピード矯正)の講演会をおこないました。

久世先生は現在ハーバード大学の教授も兼任しており、これからハーバード大学でペリオーオルソ(スピード矯正)のコースを予定しています。私たちスピード矯正研究会は、日本の窓口となります。

※スピード矯正研究会では、このように最先端の技術を学びたいという方が数多く集まり、普段では聞くことのできない著名な先生の講演会・セミナー・海外研修等に参加しています。

スピード矯正研究会について詳しくは、こちらをご覧ください。
⇒http://www.speeddental.com/
国際インプラント矯正学会
国際インプラント矯正学会
国際インプラント矯正学会

インプラント矯正認定医・指導医 授与式出席!
〜2009年8月バンクーバーにて〜
 
インプラント矯正認定医とは、インプラント学と矯正学両方の認定医です。認定医になるには、日本とは異なり大変ハードルの高い国際基準を、クリアしないといけません。
日本の、そして世界のインプラント矯正における臨床の発展に貢献していきたいと思っております。皆さん、応援よろしくお願いいたします。

詳しくはブログをご参照ください。
⇒http://www.ginza-kyousei.com/category/1230709.html
USC 南カリフォルニア大学客員研究員として
USC 南カリフォルニア大学客員研究員として講演をいたしました。
USC 南カリフォルニア大学客員研究員として講演をいたしました。

7/12 南カリフォルニア大学ジャパンプログラムにおいてスピード矯正、舌側・裏側矯正、インプラント矯正、コルチコトミー矯正について講演をいたしました。熱心な先生方が多く、講演後、たくさんの質問をいただきました。
今年は2月に日本舌側矯正歯科学会。6 月に日本成人矯正歯科学会でも講演いたしました。

このプログラムは南カリフォルニア大学の一流の講師から、世界最新の歯科医学を学べるプログラムです。日本の歯科医は参加して勉強すべきです。日本の多くの患者様は、本当の世界一流の治療を望んでいます。日本とアメリカでは、歯科医学において大きな差があります。

インプラント矯正歯科医

このたび私は世界インプラント学会より、インプラント矯正歯科医の認定医、指導医となりました。私のインプラント矯正の実績および提出した5 年以上経過した60 症例、ニューヨーク大学の卒業歴が認められ、認定医、指導医となりました。

世界学会の認定医と指導医です。日本のようなシステムではなく、実力のみです。世界学会はフェアーです。これからも常に世界を見据えてインプラント矯正医として前進していきたい。

詳しくはブログを参照してください。
⇒http://www.ginza-kyousei.com/article/13310537.html


世界インプラント学会:インプラント矯正歯科医、認定医、指導医

この学会は、歯学におけるインプラント治療の世界学会で会員数は全世界に数万人いて、もっとも権威のある学会です。

私はこの学会のインプラント矯正歯科医の認定医、指導医になっただけでなく、世界へ情報を発信するレクチャラーの1 人に選ばれました。日本の歯科医では私が初めてで大変光栄なことです。私の師である寿谷教授に少し近づきました。

日本のほかの分野の人にはわからないかもしれませんが、日本の歯学界において大変なことです。

2007-2009 ニューヨーク大学審美歯科プログラム修了

ついに審美歯科プログラムが修了しました。
長い道のりでしたが感慨も一入です。長期的に見て日本も10 年後は、審美歯科が都会では中心になります。今も、審美歯科を名乗っている歯科医院はありますが、ほとんどが正規の審美歯科のコースを修了していません。なぜかというと、日本ではまだ大学や学会が遅れていて正規の学科になっていません。そのため審美歯科のコースを修了するには外国へ行かなければなりません。
ほとんどがなんちゃって審美歯科です。

2007-2009 ニューヨーク大学審美歯科プログラム修了
2007-2009 ニューヨーク大学審美歯科プログラム修了
2007-2009 ニューヨーク大学審美歯科プログラム修了
今年の2月のニューヨークは昨年と違いそれほど寒くなく勉強するには良い環境でした。多くのアメリカの一流の歯科医に会うことができ大変満足しています。
韓国研修 講演旅行

今年も12月に韓国へ行きました。
今年は韓国の東京大学であるソウル大学矯正科に行きました。
そして、ソウルで開業している矯正専門医「エッジ」というグループと交流会をしました。
これだけではなく、矯正のアンカーインプラントを開発しているジェイル社から招待を受け訪問し、今後の開発について話を聞いてきました。大変忙しい旅行でした。
詳しいことはブログに書いてあります。

スタディグループ エッジ
ソウル大学キム教授と
ジェイル社長と
スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース
(2009年3月下旬に予定しております)

P.G.I.CLUB 1Day Seminar Dr.寿谷一の矯正治療「コルチトミー・顎関節症症例について」 近年、成人矯正治療において、コルチコトミー手術とインプラントを併用することにより、矯正治療期間を著しく短縮することが可能であることが明らかになってきました。
今回は寿谷法コルチコトミー手術を基礎的術式について、講義と実習を行います。これからコルチコトミーをはじめる先生方のための基礎コースです。

Dr ウィルコに会いました。
Dr ウィルコに会いました。

Dr ウィルコが来日し、大阪で講演しました。Dr ウィルコは、ウィルコドンティックス(PAOO、AOO)をアメリカでおこなっている歯科医です。私は彼の講演を聞くのはこれで3回目です。

以前の2回の講演と内容が変わっていたのは、驚きました。
初めて聞いた人は私の驚きとは違った意味で驚くでしょうが、彼は以前、オステオトミー(オステクトミー)を否定していましたが、現在していました。これでは寿谷法コルチコトミーとまったく同じです。

そして以前より矯正治療のできは良くなっていました。
私は彼に今の手術法が寿谷の手術法と同じであることをぶつけてみました。彼はあっさり、寿谷法であることを認めました。

常々、寿谷先生はPAOO(ウィルコドンティックス、AOO)についてフェアーでないと言っています。
世界中の多くの歯科医も言っています。他人の治療法をまねして、自分のオリジナルにするのはおかしいと。 今回Dr ウィルコがPAOO を寿谷法コルチコトミーであることを認めたことは、私にとって肩の力が抜けました。

 

ニューヨーク大学審美歯科コース 10月

10 月のニューヨークは、異常気象のため温暖でした。そのため過ごしやすく勉強ははかどりました。今回もっともためになった内容は、Dr.Stefan FICKL による歯周形成と、Dr.Stephan WALLACE によるピエゾサージェリーでした。
また私が尊敬するDr. ガーバー、Dr. サラマの師であるDr.Hyman SMUKLERの講義を受けれたことは感動でした。歯科医として、世界の第一線で活躍している先生方から最新の治療法について指導していただけることは、大変な喜びです。その上、世界最新の治療を受けに多くの患者様に来ていただいている私は幸せ者です。歯科医としてこんなに光栄なことはありません。

ニューヨーク大学審美歯科コース 10月
ニューヨーク大学審美歯科コース 10月
ニューヨーク大学審美歯科コース 10月
スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース 9/14〜15

2002年、産経新聞の全国版にスピード矯正のコルチコトミーケースの記事が載ってから、6 年が経過し徐々にスピード矯正の輪が広がってきました。
これまで日本で何度も、スピード矯正やコルチコトミー矯正について講演してきましたが、講演だけだとなかなか普及しません。

そこで今回多くの先生方の希望により、実習会を行いました。
今回受講された先生方は、日本におけるスピード矯正の核となる先生方です。

ネット上では、まったく勉強せず、スピード矯正の広告をかけている先生が多くこまっています。
かならず経歴や学習暦を確認してください。

スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース
スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース
スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース
AAED ミーティングに今年も参加して来ました 8/6 〜 9

AAED とは、AMERICAN ACADEMY OF ESTHETIC DENTISTRY の略です。
今回のテーマは、BUILT-TO-LAST ESTHETICSでした。
この学会に参加するには大変高いハードルがあります。
会員は全世界に約90 名しかおらずだれでも参加できるものでは ありません。
今回私は、Dr コイスとDr ガーバーの推薦により参加してきました。
私が知る限りでは、世界最先端の学会で、 リアルタイムの世界最先端のトピックのみを聞くことができます。やはり今回の矯正におけるトピックスはコルチコト ミー、PAOO、新しいコルチコトミー変法、インプラント矯正とフェーシャルプラン矯正でした。
Dr リックによるDDO(新 しいコルチコトミー変法)、Dr レナートによる、美しい顔のバランスの作り方など絶賛でした。しかし、DDO は私がおこなっ ているヘミオステオトミーほどの効果はない様でした。
また、Dr レナートのフェーシャルプランは、今当院でおこなっ ているフェーシャルプランに大変参考になる内容でした。
今、世界の最先端の治療計画の流れは、マクロ→ミニ→ミク ロ→=顔→口元→歯・歯肉へと組み立てることで、これも当院ですでにおこなわれている内容でした。
当院で治療する と美しくなるのは、この流れにそって治療しているからです。

詳しい内容は、ブログde デンタルを御覧ください。
⇒http://www.ginza-kyousei.com/
THE RITZ-CARLTON LANGUNA NIGUEL,CALIFORNIA

AAED ミーティング
AAED ミーティング
AAED ミーティング
ニューヨーク大学 審美歯科コース in Taipei (7/11〜7/14)

今回の講義は、Dr.Tarnow教授によるものでした。
テーマは「Think Biology」私にとって大変有意義な内容でした。
この内容は、私のスピード矯正やインプラント矯正をよりグレードアップできるものでした。
しかし、7月は台湾は暑い。湿度80%は厳しいです。
Dr.Tarnowは世界で最も有名なぺリオインプラント専門医で、ニューヨーク大学の教授です。

ニューヨーク大学 審美歯科コース in Taipei
ニューヨーク大学 審美歯科コース in Taipei
ニューヨーク大学 審美歯科コース in Taipei
スピード矯正研究会 コルチコトミーベーシックコース
(2008年9月に予定しております)

P.G.I.CLUB 1Day Seminar Dr.寿谷一の矯正治療「コルチトミー・顎関節症症例について」 近年、成人矯正治療において、コルチコトミー手術とインプラントを併用することにより、矯正治療期間を著しく短縮することが可能であることが明らかになってきました。
今回は寿谷法コルチコトミー手術を基礎的術式について、講義と実習を行います。これからコルチコトミーをはじめる先生方のための基礎コースです。

2月のニューヨーク大学、審美歯科コースに行って

2月のニューヨーク大学、審美歯科コースに行って 2月のニューヨークは大変厳しい寒さでした。このシーズンが最悪だそうです。私はカゼを拗らせ副鼻腔炎になってしまいました。今回最も楽しかったのは、スピード審美歯科治療で有名なニューヨーク大学臨床教授のDr.Deanのオフィスを見学できたことです。彼のオフィスはニューヨーク五番街の高島屋デパートの上にあります。彼はニューヨーク州の中で高いレベルの各分野の専門医とチームを組み、短期間で審美治療を行うということをしています。時間のないスーパービジネスマンやセレブを対象に治療を行っています。私も彼の真似をして、私のスピード矯正と他科のレベルの高い専門医とでチームを作り、スピード審美歯科をしようと考えています。

3月のルーマニア国立ブカレスト大学に行って

2月のニューヨーク大学、審美歯科コースに行って ルーマニアと聞くと何を思いうかべるでしょうか?私の世代はコマネチ。女性が美しいイメージがあります。美しいのは当然です。ルーマニア人は、ローマ人(イタリア人)とフランス人(ラテン)との混血なのです。第二次世界大戦後は、東ヨーロッパのロシアのグループに入っていたため社会主義の国でした。そのため医師の多くは女性です。社会主義では、国策として男女平等であり、女性の社会での役割は大きなものがあります。ブカレスト大学医学部口腔インプラント科でルーマニアの女医と一緒に手術をしたのですが、プライドが高く、全く私の指示に従って頂けず苦労しました。
しかし、手術が進むにつれ、私の指さばきの巧みさに驚き、フレンドリーに変わってきました。ルーマニアの女医たちは、日本には多くの芸者がいて、日本の男性に虐げられていると本当に信じていました。少しは日本の男性についても解って頂けたと思います。

PGI・コルチコトミー矯正の講演会

4月の講演会がやっと終わりました。PGIは寿谷先生の会なので大変緊張しました。
前日は、講演内容の確認と緊張で3時間しか寝ることができませんでした。勉強に来ていただいた先生方は昨年とほぼ同数の60名ほどでした。寿谷法コルチコトミーから最新のコルチコトミー、ヘミオステオトミーまで話しましたが、理解していただけたか不安です。
私の行っている新しいコルチコトミーと舌側矯正で、ほとんどのケースが6ヶ月〜8ヶ月で矯正を終了することをわかってもらえればよいのですが・・・。また、スピード矯正研究会のホームページを作ることを報告し、賛同を呼びかけました。PGIとは、米国ロマリンダ大学教授の寿谷先生により作られた歯学の教育機関です。寿谷先生は、世界で初めてコルチコトミーを全体矯正に導入しました。

P.G.I.CLUB 1Day Seminar
Dr.寿谷一の矯正治療「コルチトミー・顎関節症症例について」

P.G.I.CLUB 1Day Seminar Dr.寿谷一の矯正治療「コルチトミー・顎関節症症例について」 寿谷先生は、1985年に東洋人で初めて、しかも最年少で
アメリカで最も歴史と権威があるThe American of Restotative Dentistryの正会員となり現在に至っています。
それは先生の卓越した交合論が認められてのことでした。
本セミナーでは、1972年より行っているコルチトミー併用矯正と、顎関節症患者における交合再構成についてお話させていただきました。

インコグニットのコースに参加(新しい舌側矯正システム)

3月に行われたドイツの舌側矯正システムについて報告します。
私がこのコースに参加するのは、一昨年に続いて2回目です。このシステムは、大変有効なシステムと言えます。コンピューターにより、患者個々の歯の舌側装置を製作します。しかも白金で作るので頑丈です。当院のFLBシステムもコンピューターを使用しますが、装置は技工師により作られます。当院でも希望者に、このシステムを初めようと思っています。ただコストが高いので、良く理解していただかなくてはなりません。以下に、利点、欠点をまとめてみました。

<利点> ・装置が小さいので舌感が良い。
  ・装置が白金でできているので壊れにくい。
  ・システム化されているので治療期間が短い。
   
<欠点> ・白金で作るので、コストが高い。治療代は150万〜180万円です。
  ・白金なので装置の除去が難しい。歯から剥すのが難しく痛いです。
  ・矯正中、虫歯の治療をする場合、再治療するのに装置の再製作でコストが大きくかかる。
  ・治療計画の変更ができない。できたとしても、料金が大きくかかる。
セレンザ先生にお会いして

セレンザ先生にお会いして今年の2月、ニューヨーク大学でDrセレンザにお会いする機会がありました。先生は、矯正学とインプラントペリオ学の専門医コースを卒業しています。最近のアメリカのエリート歯科医は、2つの専門医コースを卒業しています。彼は今、話題のインプラント矯正の講演を全米で行っています。大変人気のあるニューヨーク大学の臨床教授です。私は彼を目標に勉強してきましたので、私も矯正学とインプラントペリオ学の専門医コースを卒業しています。日本では、私以上のインプラント矯正のスペシャリストはいないと思います。

ルーマニア国立ブカレスト大学医学部より卒業証書授与

ルーマニア国立ブカレスト大学医学部より卒業証書授与。
私はこれまでのインプラント矯正の実績とニューヨーク大学、及びブカレスト大学医学部での卒業単位修得によりブカレスト大学医学部口腔インプラント科より正式に卒業証書を授与しました。

ルーマニア国立ブカレスト大学医学部より卒業証書授与
ルーマニア国立ブカレスト大学医学部より卒業証書授与
ルーマニア国立ブカレスト大学医学部より卒業証書授与
子供の矯正

アメリカや英国の論文をまとめると、子供の時、早期に歯列矯正をすることに対して大変否定的な結論が出てい ます。大人になって矯正した方がメリットが大きいという事です。しかしこのエビデンスは歯列を治療すること のみに限られます。歯列を正すのであれば、子供の時にした方が良いケースは少ないということです。歯列だけ でなく、鼻閉、睡眠時無呼吸症、不良姿勢など、顎骨の発育が不良により症状が見られる場合、早くから予防に入 らなければなりません。

その予防法として、顎骨の発育促進のための矯正が必要となります。
ただ単に歯列を正すだけであれば、子供の時にすることにより下記のデメリットが考えられます。

1.矯正装置を長期に装着しなければならない。
2.虫歯になりやすい。
3.矯正装置により顎機能(咀嚼機能)の発育を阻害してしまう。
4.本人の同意の元で治療していない。そのため治療の協力が得られない。
5.顔の変化に対して本人の同意がない。
6.治療法を本人が選択していない。など

このようなデメリットから大人の方が良いというエビデンスが有ります。
4/13のNHKの番組(病の起源)で睡 眠時無呼吸症への取り組みが放送されました。
アメリカ、スタンフォード大学では、顎骨への矯正により、予防し ているという内容でしたが、日本ですでに行われています。
鹿児島市開業の矯正歯科くろえクリニックの黒江和 斗先生は、睡眠時無呼吸症や鼻アレルギー、喘息、姿勢、精神安定のためにも、早期の顎顔面矯正治療の必要性 をエビデンス(根拠)をもとに講演しています。その内容は、当院で行っている子供の治療と近いものがあり、 大変共感できました。
このような治療法に対するエビデンスをもっと研究していただきたいです。
子供の時にし なければならない治療は、顎骨の発育促進(矯正治療)とともに、虫歯指導、食事指導、呼吸指導、姿勢指導が 重要です。当院の指導書を確認し、実行して下さい。

 
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