舌側矯正とは?
「美しい口元になりたい」「歯並びを治したい」と思っても、あの矯正装置を人から見られるのはどうしてもイヤだ、と二の足を踏んでいる人は多いのではないでしょうか。そんな人のために考案されたのが、外からは見えない「舌側矯正」です。歯の裏側に矯正装置をつけるので、別名裏側矯正ともリンガル方式とも呼ばれています。
舌側矯正のメリット・デメリット
舌側矯正の最大のメリットとはなんと言っても外から矯正器具が見えないことです。人と話をする時に気を使ったり、口を大きく開けられない等、精神面からの解放感は非常に大きなメリットであると言えるでしょう。他のメリットとしては、歯の裏側は絶えず唾液で潤っているたムシ歯菌が増殖しにくい点、装置を付けたままでも自分の目で治療効果を確認できる点が挙げられます。
最も大きなデメリットは、舌の先が装置と触れるために、喋る時に多少発音がしにくいことです。個人差があるため、一概には言えませんが、約2〜3週間で違和感に慣れ、普通に話せるようになるので心配は要りません。また、表側の矯正と比べると治療に高度な技術を要し、(1)期間も長めになり(2)、それだけ費用も高くつくというデメリットがあります。しかし、当院のオリジナル装置FLBやFLOシステムにより大きく改善されています。
- 当院の深沢院長は、1990年より、舌側矯正を始め、
すでに2,000症例以上の舌側矯正の実績がありますので、安心して治療をして頂けます。
- 当院ではFLBシステムという深沢院長独自のシステムにより、
表側の矯正と変わらない矯正期間=約1年〜2年を実現しました。
舌側矯正ってどんなしくみ?
従来は歯の表面に装着していた歯の固定装置を、表からはほとんど目につかない裏側に装着する方法です。舌側矯正の場合、前歯の裏側に小さな金属(ブラケット・下図参照)を取り付けます。ブラケットは、噛む力にも十分に耐えられる強力な接着剤で歯に固定します。もちろんその接着剤は、歯に害はありませんし、治療完了後はきれいにはがすことができます。ブラケットを固定した後、ワイヤーでそれぞれ輪郭づけし、理想の歯並びにするために歯を少しずつ移動させていくのです。
この方法は、矯正の中でも特に高い技術を必要とするものですが、人目を気にせずに矯正できるということから、最近では多くの方がこの方法を望んでいらっしゃいます。
FLBの特徴
- 小さいので、口の中は快適、喋りやすい
- 弱い力により痛みの軽減
- 特に前歯が美しく仕上がる
- システム化されているので、治療期間が短縮
- 日本人などアジア人向けに開発
当院で受けることによるメリット
- 当院の技工士、医師によりさらに個々に合うように追加加工
- 装置1粒1粒に魂を込めて製作
- システム化されているので、治療期間が短縮
|