- 最高学府 矯正学大学院大学卒矯正専門医、歯学博士
- 大学病院 矯正科8年在籍
- アメリカ・セントルイス大学、ニューヨーク大学留学
- 南カリフォルニア大学歯学部客員研究員
- 1988〜2008 約2700名 矯正治療
- 1990〜2008 約2200名 舌側(裏側)矯正治療
- 1997〜2008 約 700名 インプラント矯正
- 1996〜2008 約 320名 コルチコトミー矯正
- FLB舌側(裏側)矯正装置の開発者
- スピード矯正の開発者
- FUKASAWAインプラントの開発者
スピード矯正の実績
当院では、スピード矯正を始めて10年以上になり、300人以上の患者様を治療しました。
矯正治療と外科手術を、深沢院長がどちらもおこなっています。
深沢院長は、矯正治療については博士号取得し、外科治療はニューヨーク大学卒業の実績があります。また「スピード矯正研究会」の会長をつとめ、スピード矯正のトレーニングコースを開催している熟練の矯正歯科医です。
コルチコトミーの歴史と実績~Dr.深沢のコラム~
コルチコトミーの歴史
コルチコトミーの歴史は古く100年以上前の1893年にさかのぼります。
Dr.ブライアンやDr.カニングハムにより発表されていますが、あくまでも部分的な矯正への応用でした。その後1973年に米国ロマリンダ大学教授である、Dr.寿谷により全体矯正への応用として発表されました。
世界の寿谷、PGI

Dr.深沢/Dr.寿谷
コルチコトミー併用矯正において、Dr.寿谷による論文や本がすべての原点となっています。500例以上のデータに基づいており、30年以上の予後が出ています。彼はこの方法を日本においてPGIと言う、教育機関を作り指導してきました。しかし現在、病気により休んでいます。
Dr深沢はPGIの卒業生であり、現在Dr.寿谷の後を引き継いでPGIの常任理事インストラクターとなり、若い先生方に寿谷法コルチコトミーを教育しています。
世界の流れ
世界的にコルチコトミー併用矯正がブームになっています。
その手術法、矯正法の元はすべてDr.寿谷による論文や本です。米国人は東洋人であるDr.寿谷の名を抹殺し、自分たちがオリジナルであるかの様に、新しく名前を治療法につけました。それが、AOO,PAOO,ウィルコドンテックです。
しかし、どれも寿谷法の変法にしかすぎず、改良法と言うより改悪法です。一部の米国人、日本、韓国を含むアジア人、ヨーロッパの人々からもこの改悪法への批判が高まっています。
PRDシンポジウム報告2007
3年に1回、ボストンで行われるシンポジウムに行ってきました。
矯正のトピックスは、コルチコトミー併用矯正とインプラント矯正でした。
- 米国では、コルチコトミー手術の変法をAOO,PAOO,ウィルコドンティックと言っています。
- 抜歯症例には適応されません。
- 変法では、薬として牛の骨や人骨を使用しており、将来にどんなことが起こるか結果が出ていません。(寿谷法では、行いません)
- 日本では、手術後、歯肉や骨が腐る問題が起きており、3件裁判になっています。
- 日本では、コルチコトミーの実験的治療が始まっていて、コルチコトミーを必要としない患者にも行なっています。
- 実績の確認をしてください。
- 私のこれまでのデータから、コルチコトミー法で矯正期間が著しく短縮されるのは症例の約10%です。ヘミオステオトミー+インプラント併用が最も良い結果が出ています。
米国のコルチコトミー

セントルイス大学
Dr.ファーガソン/Dr.深沢
私は、2000年にセントルイス大学、2004年にハーバード大学でコルチコトミー変法のコースを受講しました。しかし矯正治療のために、人や牛の骨を薬として使用する、米国の方法に納得いきませんでした。わたしの娘だったら絶対にさせません。
寿谷法コルチコトミーは、実績もあり、30年後どの様になるか長期的結果が出ているので安心です。 |