Step 1 最終ゴールの設定
検査した結果と患者様の希望(顔、前歯、咬み合せ)より、最終的なゴールを設定し、患者様の歯の模型で、上下歯列の精密な咬合模型(セットアップ模型)を製作します。
最終ゴールは患者様によって違いますが、セットアップ模型の製作法は、これまでの2,000症例から導いたもので、院長・深沢の監修のもと熟練の歯科技工士が精密な模型を作り上げて行きます。
Step 2 精密なセットアップ模型からの矯正装置製作
当院では、FLB(フカサワ舌側矯正装置)を使用しています。
従来のものよりも小型で歯の裏側にフィットしやすいFLBにレジン(プラスチック)を加えて、個々の歯にぴったり合うように追加加工します。この加工により装置がはずれにくくなり、またワイヤーの力が正確に歯に伝わりますので仕上がりが美しく、治療期間を短縮することができます。
この加工レジンの材質や形態も、当院のオリジナルです。
Step 3 コンピューターへのとり込み
精密に作った歯列の模型と矯正装置をコンピューターにとり込み、コンピューター画像上で治療のためのワイヤーを曲げます。ワイヤーの大きさはすべて院長の診断に基づき決定されます。
ワイヤーの曲げや大きさが仕上がりを左右しますが、やはりこれまでの2,000症例を基にして、精度が高い最善の調整を行っています。 |